基本情報
ホテル名:ホテルルートインGrand東京浅草橋
所在地:東京都台東区浅草橋2-29-14
最寄駅:JR総武線・都営浅草線 浅草橋駅より徒歩約5分
チェックイン/チェックアウト:15:00/10:00(プランにより異なる)
公式サイト:https://www.route-inn.co.jp/hotel_list/tokyo/index_hotel_id_598/
平均的価格帯(参考):8,000円〜12,000円(素泊まり・1名・平日利用)
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浅草橋から東京ドームまで18分。東京駅へも15分の抜群のアクセス
「浅草橋」と聞いて観光地を思い浮かべる人は少ないかもしれませんが、実は出張や推し活の拠点としてとても優秀な立地。
ホテルルートインGrand東京浅草橋からは、JR総武線を使えば東京ドームまで約18分、東京駅へも15分ほどと、都内の主要スポットへのアクセスが驚くほどスムーズです。
駅からホテルまでは徒歩5分ほど。道順もシンプルで、駅を出てまっすぐ進むだけ。初めて訪れる方でも迷う心配がなく、スーツケースを引いての移動もラクラクです。
かつてこのエリアは、神田川と隅田川が合流する水運の要衝として栄えた場所。江戸時代から交通の要として賑わってきた歴史があります。今でもその名残として屋形船が行き交い、下町の風情が色濃く残っているのも魅力のひとつ。
こんなに便利な場所に、昔ながらの東京の姿が残っているというのは、ちょっとした驚きでもあります。
シックで落ち着いた客室、幅広い世代に支持される安心感
館内に足を踏み入れると、ダークブラウンを基調としたシックなインテリアが広がり、ビジネスホテルというよりも少し高級感のあるシティホテルのような雰囲気。
静かで落ち着いた空気感が漂い、仕事の疲れを癒すにはぴったりの空間です。
今回宿泊したシングルルームは13㎡と都内のビジネスホテルとしてはやや広め。ベッドのほかにテーブルとソファもあり、PC作業や資料整理などのワークタイムにも快適でした。
滞在中は、年齢層高めのビジネスパーソンのほか、観光で訪れていると思われるインバウンドのお客様の姿もちらほら。
それでも館内は終始落ち着いた雰囲気で、静かに過ごしたい方にとっては安心して選べるホテルだと感じました。
人工ラジウム温泉の大浴場で、心身ともにリフレッシュ
このホテルの最大の魅力とも言えるのが、大浴場(人工ラジウム温泉)の存在です。露天風呂はないものの、内湯は広く、脱衣所・洗い場ともに清潔感があり快適。温度もちょうどよく、ゆったりとリラックスできます。
入室には暗証番号を入力する方式が採用されており、セキュリティ面も安心。女性の一人旅でも気兼ねなく利用できるのは嬉しいポイントです。
問屋街・浅草橋で楽しむ、知る人ぞ知る街歩き

浅草橋は、昔ながらの問屋街として知られており、ビーズや和紙、革製品などの材料や雑貨を扱うお店が並んでいます。JR浅草駅からホテルへ向かう5分の間にも丸正(パーティー用品店)、道の反対に長谷川商店(花火専門店)、両岡健商店(手芸用工具店)などが並び、いずれも小売りも対応してくださいます。
またおしゃれなカフェも多い穴場の街でもあり、その中でも私のお気に入りは友安製作所Cafe 浅草橋店。インテリア・エクステリア販売の友安製作所プロデュースのカフェなので、カフェ中においてある、壁紙やインテリアパーツなどに魅了され、ついうろうろしてしまいます。
友安製作所 Cafe
〒111-0053
東京都台東区浅草橋1-7-2 岩崎ビル1F
営業時間11:00~22:00(日祝は17:00まで)
観光地としての派手さはありませんが、こうした珍しい街での街歩きは、仕事の疲れをちょっと癒してくれる良い時間になります。
ちょっと気になった点:対面チェックインにやや時代を感じるかも
全体として非常に満足度の高いホテルですが、ひとつ気になったのはチェックイン/チェックアウトが昔ながらの対面式である点。最近では自動チェックイン機の導入が進んでいるため、少し手間に感じる場面も。
とはいえ、スタッフの対応は丁寧で、時間が許す方には特に不便ではありません。
まとめ:静けさ・利便性・快適さがそろった、都心の穴場ホテル
「ホテルルートインGrand東京浅草橋」は、東京ドームや東京駅にもすぐ出られるアクセスの良さ、落ち着いた客層と快適な大浴場、そして下町ならではの街歩きの楽しさがそろった、まさに“穴場”と呼ぶにふさわしいホテルです。
出張や一人旅、都内でのちょっとしたイベント遠征の拠点として、今後もリピートしたいと思える一軒でした。
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