東京出張の宿として選んだのは「京急EXイン 東京・日本橋」。宿泊したのは7階のレディースフロア。高級感たっぷりというわけではないけれど、滞在中ずっと「ちょうどいい心地よさ」に包まれて、快適な時間を過ごせました。
基本情報
ホテル名:京急EXイン 東京・日本橋
所在地:東京都中央区日本橋茅場町2-4-8
最寄駅:東京メトロ「茅場町駅」5番出口より徒歩約3分/「日本橋駅」からも徒歩約7分
チェックイン/チェックアウト:15:00/プランにより異なる
公式サイト:https://www.keikyu-exinn.co.jp/hotel/nihonbashi/
(参考)平均的価格帯:9,000円〜15,000円(素泊まり・1名・平日利用)
プランや各社のキャンペーンで価格は異なるので↓でチェックしてくださいね。

(参考)こちらの記事で京急EXインの魅力を他チェーンと比較して確認できます
東京の女性向けビジネスホテルチェーン5選+1|快適・価格・朝食を本音比較!
チェックインから快適さが始まる
チェックインは1階の自動チェックイン・アウト機で。2台あるので、待ち時間はほぼゼロ。部屋のカードキーを受け取り、エレベーターへ。エレベーターはカードキーをかざしてから操作するタイプで、セキュリティも万全です。


7階のレディースフロアは静かで、廊下も明るく清潔。部屋に入るとまず目に飛び込んでくるのは、窓からの自然光。そして、姿見や卓上ミラー、デスク前の鏡など、鏡の多さが印象的です。身だしなみを整えるのがしやすく、朝の支度もスムーズに進みました。
女性の“こういうのが欲しかった!”がそろってる
部屋の広さはキャリーバッグを広げても余裕があり、ベッドは140cm幅のゆったりサイズ。ベッド横にはコンセントが1つ、Type-Aの電源ソケットが1つ。すぐ横のデスクにも1つあるので、充電には十分でした。
また上下セパレートのワッフル地パジャマも快適で、ホテルのパジャマでここまで熟睡できたのは久しぶりかも。
私は高すぎるタイプの枕が苦手なのですが、ここの枕は高すぎず、首が痛くなりませんでした。

何より感動したのが、レディースフロアの特典ともいえるアメニティたち。
・SALONIAの2wayヘアアイロン
・パナソニック製の大風量ドライヤー
・DHC「オリーブゴールド」シリーズのスキンケア&ヘアケア(ボトルで用意)
・マイクロバブルのシャワーヘッド
どれも“お試し”じゃなく“本気で使える”ものばかり。タオルも最初から2セットずつ用意されていて、朝晩で使い分けられるのがとても便利です。

また、今回はレディースフロアに宿泊しましたが、一般フロアでもヘアアイロンの貸し出しやアメニティバイキングが充実しており、仮にレディースフロアが満室でも満足度は高そうです。
左はアメニティバイキングで提供されている洗顔、クレンジングオイルで、こちらもDHCです。化粧水、クリームも同じシリーズで提供されています。
デスク作業も、顔映りばっちりでオンライン映え
チェックアウトが12時とゆとりがあるため、朝はコーヒーを飲みながらオンライン会議に参加。その後ゆっくり荷造りしても、余裕をもってチェックアウトできました。
デスクはコンパクトながらも横幅は約50cm。鏡と照明があるため、Zoom映えする顔映りも地味にうれしいポイントです。作業用にはもちろん、身支度にも便利な設計でした。

気になる点は?
ほぼ不満なしの滞在でしたが、強いて言えば日本橋駅からの道が少し迷いやすかったこと。大通り沿いで工事中の場所が多く、初日は少し戸惑いました。とはいえ、茅場町駅を使えば徒歩3分ほどで到着できるので、次回からはこちらを使うのがよさそうです。
まとめ|この価格でこの内容は満足度◎
今回は6月の月曜日宿泊シングル素泊まりで1泊9,800円。この価格で、12時チェックアウト、女性にうれしいアメニティ&備品の充実、そしてセキュリティや快適さも申し分なし。ド派手なラグジュアリー感はないけれど、「女性が安心して気持ちよく過ごせる」心配りが詰まったホテルでした。
とくにレディースフロアは、ドライヤーやヘアアイロン、スキンケア類など、手ぶらに近くても不自由しないラインナップで快適そのもの。ビジネスでも観光でも、ひとり旅でも安心して泊まれる一軒です。
東京・日本橋エリアで女性にやさしいホテルを探している方に、自信をもっておすすめできます。