【宿泊レポート】ホテル銀座ダイエー|銀座ど真ん中でこの価格!? 立地と安心感が光る一軒

ホテル銀座ダイエー 宿泊記|静か&快適。女性限定プレゼントが嬉しい銀座の穴場ホテル 東京・銀座・新橋・日本橋

銀座=高級ホテルのイメージですが、実は1万円前後で静かに泊まれる穴場があります。それが「ホテル銀座ダイエー」。東銀座駅から徒歩3分の好立地なのに落ち着いて過ごせ、女性ひとりでも安心できる細やかな配慮が揃っていました。実体験ベースでレビューします。


基本情報

  • ホテル名:ホテル銀座ダイエー
  • 所在地:東京都中央区銀座3-12-2
  • 最寄駅:東銀座駅 徒歩約3分/銀座駅 徒歩約7分/銀座一丁目駅 徒歩約6分
  • チェックイン/チェックアウト:15:00〜24:00/11:00(プランにより異なる)
  • 公式サイトホテル銀座ダイエー 公式サイト
  • 参考価格帯:7,000〜10,400円(素泊まり・1名・休前日除く平日目安)
    ※2025年6月木曜日に宿泊時は9,200円(シングル・素泊まり)
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ホテル外観(画像は公式サイトより引用)

アクセス:歌舞伎座すぐ/東銀座3分の静かなポジション

東銀座駅から徒歩4分。歌舞伎座やGINZA SIXも徒歩圏で、出張にも観光にも便利です。周辺は飲食店・コンビニが豊富で「食事に困らない」のが実感。

これだけ立地がいいと夜もうるさいのでは?とおもいきや、防音配慮されており、館内は意外と静か。客層もアジア系の旅行客も見かけるものの、スーツ姿のビジネスパーソンのほうが多く、赤レンガ調のホテル外観と相まって落ち着いた雰囲気を醸し出しています。夜もぐっすり眠れました。

ホテル周辺(画像は公式サイトより引用)

チェックイン:女性向けプチ特典と無料コーヒー

スタッフ対応は丁寧でスムーズ。今回特にうれしかったのが、チェックイン時にもらえたコーヒーチケット。1階のフロント横にあるセルフ式のコーヒーマシンで1杯いただけます。無料ですが、ちゃんと美味しい。部屋に持ち帰ってゆったりと飲めるのも◎。

さらに女性限定プレゼントも用意されています。以下の4種類から、1泊につき1つ選べる形式:

  • 女性アメニティセット(メイク落とし・化粧水・乳液・綿棒・コットン)
  • ミネラルウォーター
  • グリコ チョコ
  • 足すっきりシート(2枚入り)

小さいけれど、こういう心遣いがうれしいんですよね。私は足すっきりシートを選んで、昼間パンプスで動き回った足をいたわってあげましたw

コーヒーコーナー(画像は公式サイトより引用)

お部屋:寝心地と作業性のバランスが良い

客室は10㎡のこじんまりした部屋でしたが、シモンズベッド+テンピュール枕で寝心地は抜群。背もたれしっかりの椅子+幅100cmほどのデスクがあり、PC作業も快適です。設備は必要十分、「古さはあるが清潔」という印象。

テレビは32インチ液晶で、ベッドからゆったり視聴できます。VODやWOWOW対応のプランが出ることも。「部屋でこもって休む」目的にも向いています。

シングルルーム(画像は公式サイトより引用)

館内着は長めのシャツ型で、はだけにくく快適。スリッパは厚手でふかふか。細部まで気が利いていて、価格帯以上の満足感でした。

あと古いホテルでは空調がセントラル方式で個室エアコンがない場合もあるのですが、ここは個別のエアコンがきちんと設置されており、空調の吹き出し口がベッドヘッド側にこない作りになっていたのが、愛を感じました。


大浴場:なし(ユニットバスは清潔&深めで快適)

大浴場はありませんが、客室のユニットバスは清掃が行き届いていて安心。浴槽は小さめでも深さがあるので、肩までしっかり浸かれます。アメニティはデタイユメゾンで香りも良いです。

他のアメニティも豊富でハンドソープ、歯ブラシ、レザー、綿棒、靴磨き、マッチ等が部屋に設置されていました。

室内設備(画像は公式サイトより引用)

朝食:銀座のカフェを楽しむ選択肢

館内レストランはありませんが、周辺にカフェや和食店が豊富。近隣カフェでモーニングを楽しむのも銀座に泊まったからこそできる楽しみですね。ホテルの無料コーヒーで軽く済ませるのも◎。


気になった点も正直に

・建物自体に年季があり、段差が多め。キャリーケース移動は少し不便。
・ユニットバスはコンパクト。体格によっては狭く感じるかも。
・眺望は期待薄。価格と立地重視の割り切りが必要。
・WOWOWも見放題ですが、ラインナップは少しマニアック。映画やドラマを楽しむというよりは、作業BGM的に流す感じです。


まとめ

「古いけど安い」「だけど清潔で快適」「そして立地最強」

そんなバランスの取れたホテル、それがホテル銀座ダイエーです。派手さはないけれど、気の利いたサービスと安心の寝具、静けさとコスパを求めるなら、間違いなく“アリ”な一軒です。

次回の出張や東京滞在で「一度ぐらい銀座に住んでみたい」と思ったら、ぜひ一度チェックして銀座ライフを堪能する拠点としてみてください。

追記:特に当日、直前に安く予約できることがあるようです(さすがに夏や観光シーズンは難しいかもしれませんが、筆者が泊まった2025/6だと当日5,990円という破格のプランを楽天トラベルで見かけました)。確認してみてください。

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