天然黒湯温泉×夜鳴きそば×レディースルーム!癒し満点の「ドーミーイン池袋」で心も体も整う滞在

池袋・大塚・巣鴨

池袋駅から徒歩約14分。少し歩いたその先に現れるのは、ビジネスホテルの枠を超えた“癒しの宿”、天然温泉 豊穣の湯 ドーミーイン池袋
都心にありながら、温泉・サウナ・露天風呂まで揃い、まるでシティホテルかのような快適さが広がるこのホテル。まさに”快適にシンプルに住むホテル”のキャッチにぴったりな気がしました。今回レディースプランということで、チェックアウト12時までじっくり女性専用ルームを堪能してきました。

■ 基本情報

  • ホテル名:天然温泉 豊穣の湯 ドーミーイン池袋
  • 所在地:東京都豊島区東池袋3-11-11
  • 最寄駅:JR・東京メトロ「池袋駅」徒歩約14分、有楽町線「東池袋駅」徒歩約9分
  • チェックイン/チェックアウト:15:00/11:00(プランにより12:00の場合もあり)
  • 参考価格:9,000円〜14,000円程度(今回:13,500円/素泊まり・女性専用ルーム)
  • 公式サイト:https://www.hotespa.net/hotels/ikebukuro/

■ アクセスとチェックイン

池袋駅からホテルまでは、サンシャイン通りを抜けて徒歩約14分。賑やかで道はわかりやすいですが、猛暑や大荷物の際にはちょっと長く感じる距離かもしれません。ホテル外観は黒を基調としたシックなデザインで、ドーミーインらしい落ち着きがあります。

チェックインは自動チェックイン機での操作ですべて完了。フロントスタッフは自動チェックイン機の使い方サポートしてくれるのですが、館内設備や利用方法の説明はほとんどありません(ちなみに部屋の中にも紙等で書いてある案内はありません)。今まで泊まったビジホで一番早かったかもw 館内の情報はほぼ部屋のTVから、あるいはエレベーターやフロントなどに掲示している情報から取得する方式です。

ヘアアイロンなどの貸し出しもあるそうなので、チェックイン時に積極的に聞いたりリクエストしたりしてしまったほうがよさそうです。

フロント横にはフリードリンクコーナーもあります。

チェックインは自動チェックイン機での操作ですべて完了。フロントスタッフは自動チェックイン機の使い方サポートしてくれるのですが、館内設備や利用方法の説明はほとんどありません(ちなみに部屋の中にも紙等で書いてある案内はありません)。今まで泊まったビジホで一番早かったかもw 館内の情報はほぼ部屋のTVから、あるいはエレベーターやフロントなどに掲示している情報から取得する方式です。

ヘアアイロンなどの貸し出しもあるそうなので、チェックイン時に積極的に聞いたりリクエストしたりしてしまったほうがよさそうです。


■ 女性専用ルームの設備と快適さ

今回泊まったのは女性専用のダブルルーム(14.4平米)。部屋にはいってまずびっくりしたのが、寝室とその手前のエリアが2つに分かれていること。寝室からすぐドアが見えるのが不安との声にこたえてこの作りにされているそうです。

ドアからはいってすぐ左には洋服掛け、ズボンプレッサー、(ここでは見えていませんが)スリッパ。横幅80cmぐらいはあり、大きなスーツケースも楽々収容できます。その先が洗面台なのがなんとも不思議ですが、シンクは広々としており、女性専用ルームの目玉の1つのリファのドライヤーが設置されておりました。

洗面台の下は電気ポットやマグカップ、お茶などと冷蔵庫があり、このあたりが独特の作りとなっています。最初見た時には不思議でしたが、ユニットバスのシンクよりかなり大きいですし、洗面台自体も120cmぐらいある感じなので、洗顔料やコンタクトレンズなどの小物をおいても落としたりなくしたりしないだけの余裕があるのはありがたかったです。

洗面台ののドアを開けるとシャワー&トイレ。浴槽はなく、入浴は大浴場利用が前提ってことですね。逆に大浴場への自信と受け取りましたw

奥に進むと、机とテレビ、くつろぎ用のチェアと丸テーブル、そして140cmのダブルベッド。窓が大きく自然光も入り、ビジネスホテルというよりはシティホテルに近い感覚。

机の上にはライトが周囲についた卓上女優ミラーがあり、その上にちょうど柔らかいライトがあるため、メイクもばっちり。アメニティにはsuisaiの洗顔料、ヘアオイル、フェイスパックがプレゼントとしておかれていました。

意外と洗顔料やヘアオイル、フェイスパックって持参し忘れ、あるいは持参しないアイテムな気がします。こういうのがあるとうれしいですね。

冷蔵庫にはドーミーイン定番のウェルカムスイーツが!
「ささやかなおもてなし」として、パイナップルフィナンシェが2個。細やかなサービスに思わず笑顔がこぼれます。なんだかんだ言ってもおやつの威力はすごいです。


■ 15F 天然温泉「豊穣の湯」

「豊穣の湯(女湯)」ドーミーイン公式サイトより

大浴場はホテル最上階。内湯は黒湯でぬるめ、露天風呂は半屋外で小窓から東京の夜景が覗けます。ドライサウナ、水風呂、ととのい椅子完備。

お風呂の写真がなかなか載せられないので↓の公式サイトでぜひ見てほしいのですが、露天風呂は都会のビルの屋上を忘れてしまうぐらい、気持ちのよい風のとおるゆったりした空間。内湯の黒湯はぬるっとした本当に真っ黒のお湯の感触と独特の自然を感じさせるにおいが、温泉に来た感を盛り上げます。

ドーミーイン池袋 露天風呂付大浴場「豊穣の湯」

洗い場は8席あり、シャンプーバーでは4種から好みのシャンプー&コンディショナーを選べる楽しみも。冷やしシャンプー&コンディショナーも夏にぴったりの清涼感で、ちょうど暑かった日でぼんやりした頭をひやぁぁ~~~~とした刺激のおかげでしゃきっとしました。

ひやっといえば、水風呂も冷たい!!!サウナ後のこの水風呂、私はかなり好みでした。

湯上がり後は、アイスキャンディー(ガリガリ君2種とHERSEY‘Sのチョコもなかとチョコアイス?)や乳酸飲料、アイスノン枕が用意されており、心も身体もととのいます。

男湯からでてすぐ横に「湯上りサービス」のコーナーがあり、写真のような乳酸飲料(5:00-10:00)とアイスキャンディー(15:00-25:00)を自由にとることができます。
湯上りアイス~公式サイトより

■ 漫画&夜鳴きそばでリラックス

ちゃんと場面を再現してるのがまたスゴイw

湯上がりスペースには漫画コーナーとフィギュア展示。全部でおそらくですが、2500~3000冊ぐらいはあるんじゃないでしょうか。夜はやや混雑するという口コミもありましたが、私が宿泊したときは平日だったせいなのか、午前0時ぐらいだったせいなのか、誰もおらず、ゆっくりマンガを眺めてリラックスしちゃいました。

あと特徴的だったのはフィギアが飾ってあったこと。「あ、鬼滅の刃だ、呪術廻戦だー」とにやにやしながらマンガの棚に設置されたフィギアも一緒にみて回りました。

名物 夜鳴きそば 公式サイトより

21:30〜23:00にはドーミーイン名物・夜鳴きそばの無料提供。あっさりした醤油味のラーメンが、小腹を満たしてくれます。ドーミーインファンの多くがこの夜食を目当てにするのも納得の味。やっぱりこれよね・・・・w


■ 季節の演出と気配り

フロント前にはウェルカムドリンクのコーナーがあり、コーヒーだけでなく、紅茶、お茶、その他ソフトドリンクが楽しめます。朝チェックアウトする前に、ここで一息コーヒーを飲んで気合をいれなおしました。

また7月に泊まったのですが、同じフロントの一角に七夕飾りが設置されており、宿泊客が短冊に願い事を書けるようになってました。こうした小さな演出が、宿泊の記憶を彩ります。


■ サービス評価まとめ(◎○△×チャート)

項目評価コメント
アクセス駅から14分はやや遠め。夏場や雨の日は大変かも
客室快適さ広めの設計、明るい窓、女優ミラーやリファで快適
アメニティsuisai洗顔、パック、ヘアオイルなど女性向けに配慮
温泉・サウナ黒湯、サウナ、水風呂、露天の贅沢セット
湯上がりサービスアイス、乳酸飲料、アイスノンが無料
漫画・共用設備充実しているが夜はやや混雑する時間帯あり
案内のわかりやすさ情報が分散していて初回は迷いやすい
コスパ○〜◎少し高めの設定だが内容を考えれば妥当
季節感・演出七夕の短冊などちょっとした気配りが嬉しい

■ まとめ:ここはもはやビジホではない

温泉、サウナ、豊富な無料サービス、女性専用ルーム、丁寧な設備設計。これだけ整っていて、都心の池袋という立地で1万円台前半の設定なら、むしろ安いと感じるほどの充実度でした。

初めての利用では館内案内の点で若干戸惑いがありましたが、それを差し引いたとしても満足度の高い宿泊でした。体験できるサービスがたくさんあるので、「次は何しよう、あ、こんなのもある、面白そう、たのしい」感覚でテンションがあがります。こういうワクワクが好きな方は病みつきになるのではないでしょうか。出張や推し活だけでなく、自分へのご褒美ステイや女友達とのホテル女子会にもぴったりだと思います。

ドーミーイン池袋は、ただのビジネスホテルではなく「都市型の温泉宿」として、これからも記憶に残る宿泊先になりそうです。

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