ホテルニューオータニ博多 宿泊記|クラシックな品格と現代の快適が重なる「今こそ泊まりたい」老舗ホテル

ホテルニューオータニ博多 東京以外のおすすめ宿|出張・ひとり旅で泊まってよかったホテルたち

今回はビジネスホテルより背伸びしてホテルニューオータニ博多へ。なんといっても天皇皇后両陛下を始め各国国家元首のおもてなしや大規模な国際コンベンションの開催などを担ってきた、客室372室・地上14階の由緒ある4つ星ホテルです。

本文では、アクセス・ロビー印象・“住める広さ”の客室・バスルーム・朝食まで、写真と一緒にレビューします。

このホテルに交通費+約1万円での宿泊を可能にしたEXダイナミックパックの解説はこちら


基本情報

  • ホテル名:ホテルニューオータニ博多
  • 所在地:福岡市中央区渡辺通1-1-2
  • アクセス:七隈線「渡辺通」駅 徒歩約1分
  • 規模:地上14階・客室372室
  • チェックイン/アウト:14:00/11:00(プランにより異なる場合あり)
  • レストラン&バー:日本料理/中国料理/洋食/カフェ&レストラン/バー
  • 公式サイトhttps://www.kys-newotani.co.jp/hakata/
  • 地図https://maps.app.goo.gl/cM4XKFYezEH5V8G68

アクセス:空港・博多・天神をつなぐ“渡辺通拠点”

七隈線の延伸で博多駅⇄渡辺通がよりスムーズに。博多駅から5分、渡辺通駅2番出口を出てすぐの立地なので、雨や荷物が多い日でも安心。地下通路でつながっているため、荷物の多い方はそちらもおすすめ。

天神・薬院方面へも動きやすく、出張の“移動効率”が高い場所でした。


チェックイン:ロビーの“包容力”でオンオフ切替

天井高のロビーにシャンデリアと大きな生花。スタッフの所作は落ち着いていて、荷物やお部屋案内の申し出も丁寧。座れるスペースが多く、到着直後のメール整理や予定確認もしやすい!

今回時間がなくてちら見しかできなかったのですが、ショッピングアーケード、アートギャラリー、茶室、美容室など多くの施設を併設しています。こういうところを確認してまわるのが歴史あるホテル滞在の醍醐味(?)なのでお時間があったらぜひ。

ホテル施設ご案内(ホテルニューオータニ博多 公式サイト)


お部屋:ビジホと一線を画す、“上質な部屋に住む”26.5㎡

宿泊はモデレートシングル(26.5㎡)。ドアを開けた瞬間に空気のゆとり。ビジネスホテルでありがちな「ベッドが部屋を占領」する感じはなく、3歩以上歩いても壁に届かない床の余白があります。ベッドは120cm幅相当で寝返りもラク。新次元のマットレスパッド「マニフレックス エルゴ・トッパー」が設置されているとのことで寝心地◎

窓際にはカウチ+丸テーブルがあり、PCを閉じた後の“部屋飲み”にも最適でした。

他にも素敵なお部屋がたくさんあるので、ぜひ↓で確認してみてください。飛鳥・なら・平安時代の外交使節である「鴻臚館」にちなんだ調度品が並ぶロイヤルスイートはいわずもなが、和室も素敵ですね!
お部屋のご紹介(ホテルニューオータニ博多 公式サイト)

収納力もビジホの比ではありません。扉付きの独立クローゼットにハンガー多数、棚とセーフティボックス、さらに引き出し付きの荷物置きベンチで、長期滞在でも服や小物を“見せずに収納”できます。床にモノを置かなくていいので、部屋がいつもすっきり。

デスクは横幅・奥行きともに十分。ミラーが大きく、当然のごとくミラー専用のライトがついており、リモート会議の顔映りも上々。身支度との両立もしやすい作りでした。テレビは55インチのスマートTVで、リモコンにNetflix/YouTubeボタンつき。またベッドからの角度もみやすくちょうどいい塩梅なんです。出張先でも自分のアカウントで映画を見て、しっかりクールダウンできました。

細部の“気分が上がる”ポイントも。ティーセットは白×深緑にゴールドのスプーンの上質コンビで、ちょっとしたお茶時間が楽しみになるしつらえ。こういうところのちょっとしたゴージャスさにもシティホテルらしい余裕を感じます。

あと飲んでしまって写真には写ってないのですが、きちんとドリップ式のコーヒー2パックもついておりましたmm


バスルーム&アメニティ:入浴剤+ミラブルzeroで回復モード

脚を伸ばせるバスタブで湯張りもスムーズ。シャワーヘッドは話題のミラブルzeroで、洗顔/頭皮/隙間洗浄の3モード切替。よく顔にシャワーをあてるのは刺激が強すぎてよくないって話あるじゃないですか。これだと洗顔モードは本当に細かい粒子の水でふんわりやさしいタッチながらもしっかり洗顔ができるので手間いらずでした。あと頭皮モードはヘッドスパ的な効果があるのか、リフレッシュ力が段違いでした。(隙間洗浄はイマイチつかいこなせなかった・・・w)

アメニティはボディタオル/歯ブラシ/カミソリ/コットン・綿棒などに加え、DHCスキンケアセット、さらに入浴剤が2種も。部屋で完結する“整い時間”が叶います。

クレンジング、洗顔、ローション、ミルクがひととおりそろって2セット部屋にあるので持参はなくても大丈夫です!


朝食:1F「グリーンハウス」 or 14F「千羽鶴」

今回も素泊まりだったため、自分は体験できなかったのですが、朝は1F「グリーンハウス」のビュッフェ、または14F「千羽鶴」の和朝食から選択する方式とのこと。気分で洋・和を切り替えられます。混雑回避なら開始直後か終盤の時間帯が快適との口コミがありました。

グリーンハウスではオムレツやホテル特製パン、千羽鶴では博多の味「明太子」「おきうと」などが楽しめるそうですよ。あまりにおいしそうなので、ぜひ↓の公式サイトでの朝食のご紹介をみてみてください。めちゃくちゃ迷うけど、私なら博多の味を福岡産味噌と米でたべる和食かなぁ

朝食のご案内 | ホテルニューオータニ博多
料金 大人 3,500円 小学生 2,000円 お子様(4~6歳) 1,000円 ※税金・サービス料共

また朝6:30~10:00までは、ルームサービスでも朝食を楽しめます。11時チェックアウトなので広い部屋で朝食をのんびりとるのもいいですよねーー!


こんな人におすすめ

  • ホテル時間を楽しみたい:館内施設が豊富。いい意味で歴史を感じる調度品やインテリア、接客、バーや和朝食など“ビジホにはない愉しみ”がある。
  • 出張の質を上げたい人:26.5㎡の余白・ワイドデスク・55インチTVで「働く」と「休む」を両立。
  • 荷物が多い・連泊:独立クローゼット&ベンチ型荷物置きで散らからない。

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旅のメモ(EXダイナミックパック)

今回は新幹線(指定席)+ホテルのEXダイナミックパックを利用しました。タイミング次第ではありますが、新幹線代(指定席)+約1万円で今回のニューオータニ博多には宿泊できました。ただし選べる時間が限られる/列車は変更可能でもホテルや宿泊日程は出発日より20日以内など比較的厳しい条件でキャンセル料が発生などの注意点もあるため、予約については以下もご覧ください。

(基本仕様は宿泊時2025/9/8の体験と公開情報に基づきます。実際の提供内容は予約時に最新をご確認ください)

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