「新小岩ってどんな街？」――実は今回、人生で初めて新小岩に降り立ちました。これまであまり馴染みのなかった場所だったのですが、駅を出てみると、思った以上に活気のある街並みに驚きました。駅直結のシャポー新小岩には成城石井やベーカリー、ニューデイズなどがそろっていて、ちょっとした買い物や夜食、おやつの調達にも困りません。
そんな新小岩で今回選んだのが「スマイルホテル新小岩」。結論から言うと、安くて、アクセスが良くて、しかも思いのほか快適。出張や東京観光の拠点として、かなり“アリ”なホテルだと思います。
基本情報
- ホテル名：スマイルホテル新小岩
- 所在地：東京都葛飾区新小岩1-10-4
- 最寄駅：JR総武線 新小岩駅 南口より徒歩約2分
- チェックイン／チェックアウト：15:00／10:00（プランにより異なる）
- 公式サイト：https://smile-hotels.com/hotels/show/shinkoiwa
- 平均的価格帯（参考）：6,000円〜9,000円（素泊まり・1名・平日利用）
コスパ抜群！駅チカでこの価格なら大満足
私が泊まったときは、平日の素泊まりで約6,000円という破格の価格。都心に出るにも便利な立地ながら、少し外れた新小岩という場所のおかげか、かなりリーズナブルに泊まることができました。
駅からホテルまでは徒歩2分ほど。1階にジョナサンが入っているビルの上層階がホテルになっており、到着時にも迷わずたどり着けました。唯一の難点は、エントランスまでに少し階段を上る必要があること。スーツケースを引いているときはちょっと苦労するかもしれません。
とはいえ、ロビーに入れば小規模ながらも清潔感があり、スタッフの対応もスムーズ。フロント横には漫画コーナーがあり、ちょっとした空き時間に読書が楽しめるのもユニークなポイントです。
新小岩グルメも満喫！駅周辺が意外と便利
ホテルの周辺には、飲食店やコンビニも豊富。特に印象に残っているのが、駅からホテルへ向かう途中にあった**「あんですマトバ」**というパン屋さん。ここ、侮れません。おみくじあんぱん、レモンあんぱんなど、ユニークで心惹かれるパンがずらり。見た目もかわいく、翌朝の朝食用に購入するのがおすすめです。
また、駅ビルの「シャポー新小岩」も便利。成城石井でおつまみを買ったり、ニューデイズで飲み物を買ったりと、滞在中の“ちょっとした買い物”には事欠きませんでした。
客室は必要十分。アメニティは持参がおすすめ
客室はコンパクトながらも、ベッド・デスク・テレビ・ユニットバスと、ビジネスホテルとして必要なものはそろっています。築年数は経っているようですが、清掃が行き届いていて清潔感も〇。特に気になるニオイや汚れもなく、快適に過ごせました。
一方で、化粧水や乳液などの基礎化粧品は用意されていないため、スキンケア用品は持参するのがおすすめ。また、大浴場やラウンジスペースなどの共用施設はないため、「寝るだけ」と割り切って利用するのがベストです。
ただ、夜は驚くほど静かで、駅チカとは思えないほどの落ち着いた環境。周囲に騒がしい飲み屋街などもないため、女性の一人利用でも安心感があります。
まとめ：新小岩デビューにもぴったりの“コスパ宿”
正直、新小岩にはあまり期待していなかったのですが（ごめんなさい…）、結果的には「もっと早く知っていれば！」と思うほど快適な滞在でした。
スマイルホテル新小岩は、「とにかく安くて便利なホテルを探している人」にぴったり。東京駅や新橋駅までのアクセスもよく、価格重視で選ぶなら大いにおすすめできる一軒です。
初めての街に泊まるときはちょっと不安もあるかもしれませんが、新小岩のにぎわいと、ホテルの安心感がその不安をしっかりカバーしてくれました。お値段以上の満足感、ぜひ体感してみてください。
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