東京での出張や推し活を成功させるには、ホテル選びが重要。今回は都内で人気のビジネスホテル5社+1をピックアップし、特徴・価格帯・女性一人でも安心な点を、“正直レビュー”付きでお届けします。
アパホテル|アクセス・設備重視派にぴったり
アパホテルといえば、都内の至るところにあってとにかく便利。駅近で探せばまずヒットする安心の立地と、必要な機能がコンパクトにまとまった客室が魅力です。チェックイン・アウトは自動精算機でスムーズ、浴槽も深めで体が温まる設計。
最近はレディースフロアやセキュリティエレベーターを導入している施設も増えてきています。
向いている人: 立地重視・設備重視・一人で静かに過ごしたい人
価格帯(参考): 7,000~14,000円(平日1人素泊まり)
正直な感想:
なんだかんだで“間違いない選択肢”という印象。必要なものは全部そろってるし、ベッドも広くて快適。でも正直、帯で結ぶパジャマは好きになれない(笑)。とはいえ、意外と壁がしっかりしてるのか、隣室の音が全然聞こえずにぐっすり眠れたのが好印象でした。
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東横イン|無料朝食付きの安心定番
全国358店舗を展開する東横インは、清潔感のあるシンプルな客室と、「どこでも同じクオリティ」が魅力のチェーン。「とりあえず安心して泊まれる」代表格でシンプルで清潔な客室、無料朝食付きが魅力です。女性専用フロアやセキュリティエレベーターがある店舗も多く、一人でも安心感があります。
向いている人: コスパ重視・無料朝食あり・出張慣れしている人
価格帯(参考): 7,000~13,000円前後(平日1人素泊まり)
正直な感想:
部屋はやや味気ないけれど、とにかく安定していて安心。出張で疲れて帰ってきて、朝ちゃんとした和洋の朝食が無料でついてるのは本当にありがたい。ただ内容に差があるので、「朝食重視」の場合は事前チェックが◎
東急ステイ|連泊・自炊派にぴったり
室内に洗濯乾燥機(一部)や電子レンジ(全室)を備えているのが大きな特徴で、洗濯や自炊が可能なため、出張や旅行での長期滞在に最適です。他チェーンではランドリーが共用なのに対し、東急ステイでは部屋で完結できるのが大きな強み。さらに、観光や朝活に便利な立地にあるホテルも多く、ホテルごとに内装やサービスに個性があるため、滞在そのものが楽しめるのもポイントです。
向いている人: コスパ重視・無料朝食あり・出張慣れしている人
価格帯(参考): 9,000~15,000円前後(平日1人素泊まり)
正直な感想:
連泊時に部屋にいながら洗濯できてとても助かる!電子レンジであたためができるのも◎。お部屋も広めが多いかも。ただホテルによってグレードの差があるため、部屋選びはちょっと慎重に。
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京急EXイン|アメニティとレディース対応が魅力
都内では穴場的な存在ですが、DHCのアメニティやReFaのドライヤーなど、女性向けの気遣いが光るのが京急EXイン。レディースフロアでは追加タオルの提供や、アイロン・クレンジング等の貸出もあり、ホテルでのリラックスタイムを重視する方に好評です。
施設によっては新しい建物も多く、ベッドやシャワー設備も快適。さらに駅チカ立地が多いため、夜遅くのチェックインでも安心です。
向いている人: 美容・快適さ重視・女性一人旅
価格帯(参考): 8,000~14,000円前後(平日1人素泊まり)
正直な感想:
正直、あまり期待してなかったのにびっくり。見た目はちょっと地味だけど、内側が充実してる“隠れ優等生”って感じ。ReFaのドライヤーを試せるなんてテンション上がります!また泊まりたいって素直に思えたホテルのひとつ。ただホテル数がそんなに多くないんだよね・・・。
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西鉄イン|九州発のおしゃれ系ビジホ
福岡を中心に展開してきた西鉄インは、最近では東京にも進出。ビジネスホテルでありながらデザインにこだわっていて、ナチュラルカラーのインテリアや広めのラウンジが特徴です。
アメニティも上質で、女性用の基礎化粧品が選べたり、レインシャワー付きのバスルームを備える施設も。九州の郷土料理がはいった朝食や大浴場のあるホテルもあり、価格以上の満足度が得られることも。
向いている人: 見た目や心地よさを重視・観光兼用ステイ
価格帯(参考): 8,000~13,000円前後(平日1人素泊まり)
正直な感想:
ロビーからおしゃれでテンションが上がるホテル。ベージュや木目調のインテリアがほっとできるし、シンプルすぎるビジホに飽きた人には特におすすめ。ただ東京ではまだ店舗が少ないので、泊まれるタイミングが限られるのがちょっと惜しい…。
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安心お宿
コストを抑えつつ、快適に過ごしたい人に支持されているのが「安心お宿」。カプセルホテルながらも、女性専用ホテルもあり、アロマの香る館内や漫画読み放題、無料朝食、ソフトドリンク、サウナ、人工温泉など、充実した共用サービスが魅力です。駅からのアクセスも良く、手軽にリラックスできる施設として注目されています。
向いている人: 価格を抑えたい・個室じゃなくてよい・サービス重視
価格帯(参考): 4,000~8,000円前後(平日1人素泊まり)
正直な感想:
夜にアルコールがあったり、お茶漬け、カレー、夜鳴きラーメン、高級マッサージ機など、想像以上にサービスが多くてテンションあがった。問題はスーツケースをどうするか。もちろんロッカーもあるし預かってくれるけど、それはそれで不便だし。上段のベッドでは広げられないし…。
あとその時のお客さん次第だけど、話し声は気になるかな…。
📝 比較まとめ表
ホテル | 価格帯(1泊・1人) | 主な特徴 | 正直レビュー |
---|---|---|---|
アパホテル | 7,000~14,000円 | 駅近、機能性、深浴槽、静音 | パジャマ△、安眠◎ |
東横イン | 7,000~13,000円 | 無料朝食、全国展開、女性フロア | 安定感◎、内容に乏しいことも |
東急ステイ | 9,000~15,000円 | 洗濯機・電子レンジ付き、観光拠点向き | 連泊◎、部屋差あり |
京急EXイン | 8,000~14,000円 | DHC・ReFa・女性フロア・静か、駅近 | 美容◎、コスパ高め |
西鉄イン | 8,000~13,000円 | 居心地の良さ、ナチュラル内装、ラウンジ | 癒し◎、展開少◎ |
安心お宿 | 4,000~8,000円 | 女性フロア、サウナ、アロマ、漫画、ドリンク無料 | カプセル不安解消◎、癒し◎ |